ゴーストマンション-1-
形あるものは全て崩壊し本来の機能が失われ最後はゴミとなる。築30年以上のマンションは年々増加しているが、定期的修繕を加えマンションの機能を充分に維持している場合もあれば、一方で修理がままならず、本来の寿命を全うしないうちに荒廃するものもある。
築年数の古いマンション戸数のデータは下記をご覧頂きたい。
http://www.nifty.com/kantei/free/pdf/manshon_stock.pdf
さて、いくら普段の手入れが良くても「永久不滅」はありえない。寿命は40年か、50年か、60年か?建築物の寿命は下記論文を参考に。
http://www.f.waseda.jp/ykom/nks20061121.pdf
いずれにしろ、普段の手入れが寿命を左右することは明らかだ。
マンションに住む場合の住民が負担するコストは「 管理費+修繕積立金 」だ。管理費は日常のマンションの清掃やEVなどの設備点検費用に消えていく。大規模修繕など建物や設備の改修・更新財源となるのは修繕積立金である。
皆さんのマンションで徴収される毎月の金額の内訳を見ていただきたい。管理費に比べ修繕積立金の方が金額が多い場合は、安心と言っていいだろう。なぜなら分譲当初は殆んど100%と言っていい位修繕積立金の額が少ないはずである。
分譲後何年か経って、この積立金では将来の大規模修繕に資金不足をきたすことに気づき、長期修繕計画を立て、修繕積立金の引上げを行っているからである。
つづく
H21.11.23
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